
2010年10月にTechnicsのターンテーブルが生産中止という衝撃から4年後、PioneerDJがターンテーブルを作りましたね。Technics SL-1200MK7も月産300台で市場にもあまり出ていない状態なのでPLX-1000がいまのところの主流になっている感じですね。
安定した回転と素早い立ち上がりを実現
高トルクダイレクトモーターは、4.5 kg・cm以上 の強力なトルクによってわずか0.3秒で33 1/3 回転のスピードに達します。加えて、安定した回転と優れたコントロールを実現しています。
https://www.pioneerdj.com/ja-jp/product/turntable/plx-1000/black/overview/

4.5kg・cmはかなりの高トルクですね。technics SL-1200MK7が1.8kg・cm 0.7秒なので倍以上のトルクになっています。
アナログレコードの音質を活かす高音質設計
トーンアーム内部にゴムチューブを搭載したことで、ハウリングを抑制します。また、筐体の上部には質量が大きい亜鉛ダイキャスト、下部には厚さ8mmの樹脂を採用したことに加え、筐体の底部に厚さ9mmの振動抑制材を搭載したことで、優れた制振性を実現しています。
https://www.pioneerdj.com/ja-jp/product/turntable/plx-1000/black/overview/

アナログかけてると思うのはデジタルには無い音の厚みがあるんですよね。ターンテーブルは振動とか影響受けやすんですが個人的には出音も拾って音の厚みがますような気がしています。
可変幅を3段階から選択できるテンポコントロール
テンポ可変幅を、±8%、±16%、±50%から選択でき、幅広いテンポコントロールによりDJプレイの幅を広げます。また、「RESET」ボタンを押すだけで瞬時に±0%の定速回転に戻すことができます。
https://www.pioneerdj.com/ja-jp/product/turntable/plx-1000/black/overview/

DJやるときは±50%はさすがに使わないかなぁ。サンプリングするときは±50%は面白そうですね!!!
着脱可能な電源/音声ケーブル
電源ケーブルと音声ケーブル(アース線含む)が着脱可能なので、本機を持ち運ぶ際もケーブルが邪魔にならず、移動時の衝撃や引っかかりによる断線を回避できます。
https://www.pioneerdj.com/ja-jp/product/turntable/plx-1000/black/overview/

着脱式のケーブルは理想ですね。ちょっとこだわったケーブルを使うと音質改善にもつながりますしね!!
スペック
- 電源 : AC 100 V, 50 Hz / 60 Hz
- 消費電力 : 8 W
- 本体質量 : 13.1 kg
- 外形寸法 : 453 mm(W) × 353 mm(D) × 159 mm(H)
- 出力端子 : RCA端子 × 1
- 付属品 : ターンテーブル、ターンテーブルシート、スリップマット、スリップシート、ダストカバー、バランスウェイト、サブウェイト、ヘッドシェル、シェルウェイト、EPレコード用アダプター、電源コード、音声ケーブル、アース線、保証書、取扱説明書
- ターンテーブル部
- 駆動方式 : クオーツサーボ式ダイレクトドライブ
- モーター : 3相ブラシレスDCモーター
- ブレーキシステム : 電子ブレーキ
- 回転数 : 33 1/3 rpm,45 rpm
- 回転数調整範囲 : ±8%、±16%、±50%
- ワウ・フラッター : 0.1 % 以下 WRMS (JIS WTD)
- S/N比 : 70 dB (DIN-B)
- ターンテーブル : アルミダイカスト 直径:332 mm
- 起動トルク : 4.5 kg・cm以上
- 起動時間 : 0.3秒 (33 1/3 rpm時)
- トームアーム部
- アーム形式 : ユニバーサルタイプS字型トーンアーム、ジンバルサポート型軸受構造、スタティックバランス型
- 有効長 : 230 mm
- オーバーハング : 15 mm
- 適正カートリッジ質量 : カートリッジ単体:3.5g~13g
(シェルウェイト使用時 3.5g~6.5g/バランスウェイトのみ使用時 6g~10g/サブウェイト使用時 9.5g~13g) - トラッキングエラー : 3゜以内
- アーム高さ調整範囲 : 6mm
- 針圧可変範囲 : 0g~4.0g(1目盛0.1g)
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